【blog】「好きなことを仕事にしよう」片山正通さんのトークイベントに参加して。
03/13
少し前のお話になりますが、
年末に代官山T-SITEで開催されたトークイベントについて書こうと思います!
「好きなことを仕事にしよう」出版記念トークショーです。
本は、
***武蔵野美術大学7号館401教室で行われている、
その名も“instigator(インスティゲーター)"という授業の内容。
インテリアデザイナーの片山正通教授が、佐藤可士和、中田英寿、NIGO、本広克行、名和晃平など、世界で活躍する憧れの先輩たちを招いて行われているこの特別講義は、
まるでライブ会場の ように生徒たちが長蛇の列を作り、
毎回整理券を配らなければならないほどの熱狂ぶり。
そんな大学講義で先輩たちが教えてくれたのは、
「好きなことを「仕事」にしよう、というシンプルなメッセージでした。
~中略~
“夢"を見いだすことが困難になりつつあるこの時代。
この本が“関わるごとにどんどん好きになっていける何 か"と出会うひとつのきっかけになれたら…。
そんな片山教授の思いが詰まった一冊です。*** (Amazonより)
そんな熱い授業の内容が収められた出版を記念して
インテリアデザイナーの片山正通さん、授業中のBGMを担当したDJの大沢伸一さん、
そして、出版社マガジンハウス編集長・松原亨さんの3名で行われました。
松原さんがファシリテーターとなり、
片山さん・大沢さんに今の自分になるまでの軌跡を昔の写真を紹介しつつ、トークを繰り広げていく。
片山さんも、大沢さんも関西に住んでいたことがあり、共通の知人にウルフルズのトータス松本さんがいるそうです。(片山さんは同じ学校に通っていた。大沢さんは一緒に寄せ集めのバンドを組んだことがある。)
お二人とも、紆余曲折しながら、今の自分に辿りついた。という事でした。片山さんのターニングポイントは元デザイナーがNIGOで知られるA BATHING APEの内装デザイン。
NIGOさんから受けた依頼に「これがダメなら辞めよう」と思って挑んだそうです。
結果、見事な評価を受け、仕事が増え、今のWonderwallが出来上がったそうです。
(片山さんはイギリスのロックバンド・オアシスが大すき。 なので、社名もオアシスの曲名。デザインする時もオアシスの楽曲に例えたりするそうです。)
大沢さんも、関西でアパレルの店長をしてた時期があったと言われてました。
その時のお客さんに人気スタイリストの祐真朋樹さんがいたそうです。
大沢さんが言われていた「センス」という言葉がとても心にとまりました。
「センスというのは自分が持っている感じる力のこと。
センスがいいというのは感じる力がいいということ。」
確かにな~。片山さんもオアシスの楽曲を感じてカタチにしてたり…。
インプットしてインプットして、そして、アウトプット。
感受性がないと、自分らしさのアウトプットが出来ない。と思いました。
少し話は戻りますが、このトークショーに参加するために前もって本を購入してました。
仕事終わりにスターバックスで一気に読みました。
読み終わってお店を出て、歩き出したとき、
体が奮えて、ぎゅぅと手を握り締めて帰り道「悔しい」と何度もつぶやきました。
悔しさにやる気が出たといいますか。
今まで以上に「私はどうありたいか。」なんて考えるようになりました。
誰だって、生きていく上で大なり小なり悩みはあって結構な割合で仕事はその対象になるんじゃないでしょうか。
悩みといえば、ネガティブな言葉と考えがちですが、そうでなく
「どうすればもっとうまくいくだろうか。
どうすればもっと自分を好きになれるだろうか。」と考えて考えて、
悩んで、泣いて、ぶつかって、自分と自分の人生にきちんと向き合って、その結果、自分を成長させます。
その途中で諦める事になるかもしれないし、分かる事もあると思う。
私は、自分の性格上、仕事を志す事にしたいから、色々いろいろ考えてしまう質なんだと思う。ただ、
みんな、自分がいた意味とかカタチを見出したくて、
人に「ありがとう」を言ってもらいたくて、大切な人の笑顔が見たくて、生きてるんだと思ってます。
ざっくり。
スーパーのレジをしてくれる人、
ゴミの回収をしてくれる人、
それぞれのしごと(志事)が
大切な人を守る為だったり、
好きなものを手に入れる為、 行きたいとこに行く為だったり、
自分の志す事に向かっていれば、いいのだと思った。
「自分の志す事は何ですか??」
私は働く事を志す事にしたい。
ブレない芯を見つけるにはインプットからかな〜と今日も本日のまがじぃ〜ん。ですw
オアシスのWonderwallを聴きながら。
(片山さんと大沢さんのサイン!!)
それでは、また次回☆