2015年10月に東京の馬喰町(ばくろちょう)にホステルが誕生
コンセプトは“
旅人と地方をつなぐ”
IRORIを通してさまざまな場所・人・文化と繋がっていく
かつて、日本橋が地方と江戸を結ぶ拠点であったように
“旅人と地方をつなぐ”
もっとローカルな旅の拠点になるホステルです
(公式サイトより引用)
先日、内覧会におジャマしてきました。
元は問屋だったという建物をリノベーションしたそうです。
(入り口から見た一階フロア)
入って目の前には「囲炉裏」
前夜に干物を焼いたそうで匂いがしてました。
日本酒片手に干物…。想像しただけで楽しそう!
奥の壁一面に江戸の地図
カウンター後ろの黒板にはここにあるモノ(食材・お酒・テーブルなど)が
日本のどこからやってきたかが分かるようにmapが描かれてます。
ここを見て、
「行ってみたい」と旅人と地方が繋がっていく。
「人と人が繋がって行く拠点になれば」と広報の愛ちゃんが言われてました。
暖簾(のれん)とヒノキのベッドが旅人の休息地
建物は7階建て。7階には宿泊者専用の炊事場とスペースがあります。
6階はシャワールーム。男女が別れていて、個数も多い。
(洗面所)
ゲストルームは2〜6階まで。女性専用フロアもあり、男女共同が気になる方には嬉しい配慮。
スタッフさんが組み立てたというヒノキのベッド。とても良い香りがします。
ベッドのひとつひとつは暖簾で区切られてます。
日本橋は今も昔も問屋街で昔の商店は暖簾分けをしていたそうでその歴史にちなんで作られたそうです。
(ベッドのようす)
エレベーターホールは各階で壁の色と照明が違います。
古くからある日本のモノだったり、リサイクルとして蘇ったもの。
「古き良きものを新しい時代へ 新しい良きものを次の時代へ」
一階の壁に書かれてる言葉、そのもの。
地方に繋がるというのはまさにそういう事だと思いました。
一階の空間は夜にはBARになり、宿泊客以外も利用可能。
これからイベントも開催していく予定だそう。
この空間がここを訪れた人達にとって、様々な出会いのきっかけになっていくのだと思うと楽しみです。
ー近くにあるオススメのカフェ・ショップー
ご夫婦で切り盛りされてるとんかつ屋「
いもや」
山形の食材を使った定食がおいしい「
フクモリ」
フクモリの姉妹店でパイが美味しいカフェ「
イズマイ」
日本家屋の一軒家カフェ「
カフェ紅(もみ)」
ギャラリー・カフェ・雑貨屋さんが入る雑居ビル「
馬喰町ART+EAT」
益子に本拠地があるライフスタイルショップ「
starnet」
私は前々職で馬喰町に来る事が多く、とても懐かしい気持ちになりました。
問屋街で商売をされてる方は皆さん、人柄が温かくてお話が面白い方ばかり。
街ともつながっていく様な空間になっていくといいな。と思いました。
それでは、また次回☆
IRORI Hostel and Kitchen
東京都中央区日本橋横山町5−13